お金は大事ですが何やかんや言ってやっぱり健康が一番大切です。
とはいえ、「貧困女子」なる言葉も生まれてくる昨今のような世の中ではちょっと身体に違和感があるけど。。。お金もったいないしと病院に行くのを諦めている人はいませんか??
ちょっと待って下さい!
今は良いかもしれませんが、いずれ必ず後悔する時が来ます。
あの時、なぜ直ぐに病院に行って診断してもらわなかったんだろう??借金してでも病院にいけばよかった。。。
時は戻ってきません。
何度も言いますが、そして多くの人も頭では理解、納得しているかと思いますが健康、身体は一番大事です。
健康であれば例えどのような状況になってもゼロからやり直すことも出来ます。
とはいっても、今この瞬間に病院に行くお金がないんじゃー!
家賃も払えず、電気・ガスも止められてるのにどうしろって??w
このような方々は「無料低額診療」という制度のご利用を検討してみることをご検討します。
生活困窮者の強い味方!無料低額診療
無料低額診療とは。。。
生活が困窮し医療費や介護保険利用料などの支払いが困難な人に、医療費の減額または免除を行う制度。社会福祉法に基づいて、都道府県の認可を受けた医療機関が実施する。医療機関は所定の要件を満たすと固定資産税の減免などの優遇措置を受けられる。
コトバンクより
まぁ要するに、お金がなくて生活が苦しい、、、でも病気になってしまった。
どうしよう、、、頼れる人もいない、という状況に陥った場合に国が手を差し伸べてくれるってワケです。
日本国憲法は第25条で「(1)すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。(2)国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と国民の生存権と国の社会保障的義務を定めています。
しかし、実際の診断、治療、通院にはお金がかかるのも事実。
そうした中で、病院に行けず症状を悪化させさらに生活が苦しくなって。。。という負のスパイラルに
落ちる人も多く存在します。
そこで、無料低額診療事業は、社会福祉法第2条第3項第9号の規定に基づき、生計困難者が、経済的な理由によって必要な医療を受ける機会を制限されることがないよう、無料または低額な料金で診療を行うことで最低限の健康に対するセーフティーネットを構築することを目的としています。
ただし、誰でも受けれるワケではないのでご注意を。
極端な話、ギャンブルで借金漬けでお金がない、働く気がまったくない、健康保険も払ってないし払う気もない。。。というような方は対象になる確率が低いように思います。
あくまで毎日を精一杯生きていて、それでも医療にかけるお金がない。。。という方向けの制度ですので悪用はNGです。
ちなみに、無料低額診療を受けるには以下条件があります。
・健康保険に加入している
・所得証明の提示(源泉徴収票、確定申告など)
上記書類を提出し、申込用紙を記入後病院の担当者と面談を行い晴れて無料低額診療を受けることが出来るようになります。
尚、面談当日にも医療費が減免、無料になります。
詳しくはお住まいの近くで無料低額診療を実施されている医療機関にお問い合わせして相談して下さい。
あっ、、、薬は院外処方箋だと有料になりますので「薬代もきびしい。。。」という方は処方箋の調剤薬局は院内にある
病院を探すと良いと思います。
今はほとんど別になってる気もしますが、、、。
無料低額診療(無料で病院診察してもらえる制度)を申請する際に必要な書類
恐らくこのページを見て頂いている方たちの中には、本当に病院に行きたくてもいけない人もいるかと思います。
身体(健康)は本当に大切です。
しかし、それは分かっていてもなかなか申請書に必要な記載事項が分からなく不安で一歩踏み出せなかったり、人目を気にしたりして躊躇しているヒトもいるのではないでしょうか。
そこで、今回はとある地域の方に実際の申請書をお借りしてきました。
多くの方のお役に立てるということで快く情報提供してくれましたのでここに掲載したいと思います。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。
ありがとうございます。Sさん。
これが実際の無料低額診療の申請書だそうです。
(地域や医療機関により書式が違う可能性もありますのでその旨ご了承ください。)
[pe2-image src=”http://lh3.googleusercontent.com/-d0nNy4M-12A/VeRYBqrantI/AAAAAAAAJV8/JX2uImGUr40/s144-c-o/20150826_000517.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/102807647322351942315/20150831#6189168573573406418″ caption=”” type=”image” alt=”実際の無料低額診療の申請書” ]
記載項目としては、名前、住所以外に職業、月の収入、住宅費用などがありますね。
この書類と確定申告書や源泉徴収票などを一緒に提出するそうです。
わけありで確定申告書や源泉徴収票など所得を証明する書類がない場合でも一度、対象医療機関に相談することをお勧めします。
ちなみに、印鑑は認めでOKとのこと。
全国版無料低額診療を実施している医療機関
本記事ですべての無料低額診療を実施している医療機関の情報を記載しようと思いましたが、やめました。
理由は簡単で便利なサイトが既に存在していたからです。
無料低額診療に興味をお持ちの方は以下サイトで病院を探してみて下さい。
後は、担当者に丁寧に事情を説明すれば親身に相談にのってくれるかと思います!
みなさん!健康いは気を付けましょう!!